時々無性に食べたくなる○○・・・。
甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの、しょっぱいもの、ジャンクフード・・・。
種類は人それぞれだったり、シチュエーションによっても違います。
それにもきちんと理由があると知れば、対策の取り方が分かるような気がしませんか?
辛いもの
辛いものが無性に食べたくなる時の原因はいくつかあります。
原因①亜鉛不足
ミネラルの一種である亜鉛が不足している場合があります。亜鉛は味覚を正常に保つ栄養素で、不足すると食事の味の感じ方が変わり、より刺激を求めるようになります。亜鉛は肉や魚介類に多く含まれるので、これらの食物が不足していないか見直しましょう。
原因②イライラ感・ストレスを発散したい心理
イライラ感やストレスが溜まっているサインの可能性もあります。辛いものを食べると痛覚として脳に認識され、その刺激により一時的に心理的な苦痛が麻痺します。特に女性は、生理前のようにホルモンバランスが乱れている時、イライラ感やストレスを和らげるために辛いものを食べたくなる場合が多いようです。
原因③寒さを感じている時
辛いものを食べると、唐辛子などの辛味成分の作用で新陳代謝が活発化し体が温まるため、寒さを感じている時に辛いものが食べたくなることもあります。激辛ラーメンのように、辛くて温かい食べ物が欲しい時は、寒さが原因だと考えられます。
原因④辛いものを食べる快感に依存している
辛いものを食べると、脳から快楽ホルモンであるエンドルフィンが分泌されます。エンドルフィンは、脂質の多い食事を摂った時や、運動時のランナーズハイの状態でも分泌される脳内麻薬のような成分です。エンドルフィンによる快感に体が依存すると、繰り返し辛いものを食べたいと思うようになります。
辛いものの食べすぎによるデメリット
食べ過ぎはNG
辛いものを食べ過ぎると、以下のような症状が起こることもあります。
・胃痛
・下痢
・過食
・味覚が鈍る
唐辛子などの辛味成分を摂り過ぎると、胃腸を過度に刺激して胃痛や下痢などの症状を起こすことがあります。また、胃液の分泌が促進されると食欲が増進するため、過食につながる点もデメリットです。その他、繰り返し辛いものを食べることで舌が麻痺し、味覚が鈍る可能性もあります。
辛いものを食べるメリットにはダイエット効果も。でも・・・
辛いものを食べると脳内でアドレナリンやエンドルフィンが分泌され、エネルギー代謝や脂肪分解を促進するため、疲労回復、胃腸の活動促進、そしてダイエット効果が期待できます。エネルギー代謝がスムーズに行われると、疲労回復にも効果的です。また、唐辛子などの刺激の強い成分は胃粘膜を刺激し、消化器系の働きを高める作用もあります。
辛いものがダイエットに有効なわけとは?
①基礎代謝の向上
辛いものに含まれる基礎代謝向上に関わる栄養成分
・にんにく
・コショウ
・生姜
にんにくにはアリシンと呼ばれる匂い成分が、コショウにはピペリン、生姜にはショウガオールなどの辛味成分が含まれています。こうした成分を食べると熱が体内で生成され、体が温まり汗をかきやすくなります。体温が上がると血流が促進されるので代謝が上がり、消費カロリーが増えるので痩せる効果につながるのです。
②脂肪燃焼効果
辛いものの中でも脂肪燃焼効果がある栄養成分
・唐辛子
・ラー油
・キムチ
・ハラペーニョ
唐辛子などの辛いものにはカプサイシンと呼ばれる成分が含まれており、アドレナリンの分泌量を増加させる働きがあります。アドレナリンがエネルギー代謝を促す際に、脂肪分解酵素であるリパーゼの活動が盛んになるのです。その結果として脂肪燃焼が促進されるので、痩せる効果があるといわれています。
ただし辛いものに直接的な痩せるとか、ダイエット効果はない・・・
辛いものを食べて汗をかくことはあっても、確実に痩せるとは断言できません。
カプサイシンの効果で痩せるためには、唐辛子をコップ1杯分も摂取する必要があるからです。ダイエット中に辛いものを食べるのは、あくまでも補助的な役割とする方がよいでしょう。
無性に食べたくなる○○シリーズですが、どれも少なからずストレスが絡んでいることがほとんどです。理由を知ることで、上手に逃しつつ、取り入れつつ、食で体の内側からもストレスに負けないあなたになってほしい。
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