寒かったり暖かかったりと気温が変化しやすいこの時期。
自律神経が乱れて心身ともに疲れやすくなっているかとおもいます。
湯船につかれば疲れがとれると思われている方が多いかとおもいますが、実はお湯の温度やつかる時間によっては逆に疲れていしまう場合もあるんです・・・
〈入浴でえられる疲労回復効果〉
寒さで固まった体を湯に浸して、ゆっくり深呼吸すると、フーッと体の力が抜けてリラックスできますよね。
入浴には、リラックス効果があり、ストレスなどで疲れた体を休めてくれる効果があります。
さらに、温浴効果によって手や足先などの末梢(まっしょう)神経が拡張し、血行が促されたり、筋肉や関節が柔軟になったりすることで、体の疲れをとる効果があります。
また、湯に浸かった時の水圧も血液やリンパの流れに一役買っています。
体内の疲労物質や血液、老廃物が流れやすくなることで、疲労回復効果が得られるのです。
これが、しっかり湯船に浸かった方が、シャワーのみの入浴に比べて疲れがとれやすい理由です。
入浴のポイント
①体が落ち着いたら早めに入浴
運動直後のまだ息があがっているような状態は、水圧などが体の負担になるのでNG。ストレッチなどで体を十分にクールダウン。それから入浴するよう心がけましょう。
体や息がある程度落ち着いたら、体が冷える前、なるべく早めに入浴を。
②「ぬるめ&長め」が大切
血流アップのためには、長めにじっくり20分以上入ることが何より重要。
そのためには温度もぬるめの39℃程度で。運動後は体が温まっているので、半身浴でもOKです。
③足マッサージで疲れケア
長時間つかるのが苦手な人には半身浴がオススメ。
5分全身浴した後に、体を起こすかお湯を減らすかして半身浴を15分。半身浴の際のお湯の位置は、みぞおちあたりを目安に。お風呂の蓋を利用すると蒸した状態(サウナ)になりより効果的です。
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